チェルシープレミアリーグ 38節サンダーランド戦(最終節) 採点

チェルシー (H) 5 - 1 サンダーランド (A) プレミアリーグ 38節 (最終節) 5/21, 2017

30勝を目指した最終節。

そして、なんといっても、ジョン・テリー (John Terry)のチェルシー (Chelsea)の選手としての最後の試合。

クリーンシートとはならなかったものの、5得点をあげ、テリーの最後にふさわしい試合となった。

Full-time: Chelsea 5-1 Sunderland!

John Terry's final game at Stamford Bridge ends in three points for the champions! #CHESUN pic.twitter.com/rXxk6c4Seg
— Chelsea FC (@ChelseaFC) 2017年5月21日

チェルシーの選手として最後の試合に臨むジョン・テリーもスタメンに名を連ねた。

キャプテン、リーダー、レジェンド (Captain, Leader, Legend)

いきなり、サンダーランド (Sunderland)に先制されてしまう。。。。

前半3分、FKのこぼれ球を蹴り込まれてまう。。。。

序盤、サンダーランドのポゼッションが高い時間が少し続いたあと、アザール (Hazard)がドリブルで仕掛けて、FKを獲得する。

マルコス・アロンソ (Marcos Alonso) がそのFKを蹴ったが、ポストを叩いてしまう。

その跳ね返りを拾い、狭いエリアを細かくつなぎ、最後はウィリアン (Willian) が角度のないところから蹴り込み、同点に。

このあと、主導権を握り攻め込むも追加点が生まれない。

そんななかむかえた前半26分、ジョン・テリーに交代が訪れる。

もっと、みていたいと思ったが、背番号26にかけての26分での交代。

ガード・オブ・オナー (Guard of Honor)で送り出される。

John Terry exits the Stamford Bridge pitch for the last time to a guard of honor and a standing ovation.

Captain. Leader. Legend.#CFC pic.twitter.com/iCQ6Oe6vvY
— Chelsea GIFs (@ChelseaGIFs) 2017年5月22日

テリーの交替後、更に攻撃のギアを上げたブルーズ (Blues)。

しかし、同点のまま前半終了。

後半は、怒濤のゴールラッシュをみせるブルーズ。

まず、61分、ディエゴ・コスタ (Diego Costa)からのパスを受けたアザールが逆転弾！！

コンテ監督 (Antonio Conte)は、62分に流れが来てる男 バチュアイ (Batshuayi)を投入。70分にはペドロ (Pedro)も投入。

この交代組みが得点を重ねる。

まずは、 セスク (Fabregas)のロングパスをレスコット (Lescott)がヘディングで後ろにそらしたところをペドロが見逃さず、押し込んで3点目！！

4点目は、相手ゴールキーパーのゴールキックをペドロがカットし、スルーパスをバチュアイに。これをうまく流し込む。

その2分後の92分、またもバチュアイが5点目を決め、試合終了！！

この結果、シーズン30勝の新記録！！

勝点93という高い勝点数を稼ぎ、2016/17を締めくくった。

スタメン

クルトワ (Courtois)　6.5　クリーンシートにはならなかったが、忙しい試合ではなかった。後半には相手ヘディングシュートをファインセーブ。

アスピリクエタ (Azpilicueta)　7.0　本当に安定の人。高いポジショニングを取る時間も多く、攻撃にも貢献。

ダヴィド・ルイス (D. Luiz)　7.0　相手先制点につながる開始直後のファール (→ FK) 以外は、うまく相手攻撃をおさえた。また、効果的なロングパスも繰り出したり、タイミングをみての攻め上がりもあり、攻撃でも貢献。

ジョン・テリー (John Terry)　6.5　チェルシーの選手として最後の試合は素晴らしいものになった。高いポジショニングを取る時間帯もあり、クロスを入れる場面も。

モーゼス (Moses)　7.5　右サイドで素晴らしいパフォーマンスをみせる。カットからカウンターの起点になったり、縦へ鋭い突破からクロス、突っ掛けて相手PA内深いところまで侵入、深い位置で切り返し切り返しからのクロス等、多くのチャンスを演出。

セスク (Fabregas)　7.0　3点目につながるロングパスは見事。いた。

カンテ (Kante)　7.0　楽に中盤を支配していた。アスピリクエタに効果的なサイドチェンジをするのが何回かみられた。

マルコス・アロンソ (Marcos Alonso)　7.5　惜しいFK、GK正面になってしまったミドル、ドリブルでの切り込みと攻撃面での貢献が目立った。

ウィリアン (Willian)　8.0　素晴らしいパフォーマンスを披露。豪快な同点弾、アザールの逆転弾の起点となったロングパス等、試合を通してサンダーランドの脅威になり続けた。

アザール (Hazard)　 7.0 素晴らしい逆転弾！！ドリブルでの仕掛けも切れがあり、サンダーランド守備陣はファールで止めるしかなかった。

ディエゴ・コスタ (Diego Costa)　 6.5　強引にシュートにもっていく場面もあったが、得点は奪えず。。。。オシェイとやりあってイライラする場面も(イエローカードももらった)

交代

ケーヒル (Cahill)　7.0　テリーとの交代でピッチに。いつものCBのメンバーとなりより安定した守備となった。

バチュアイ (Batshuayi)　 7.5　最後に3分間で2得点！！勢いにのったままシーズンを終える！！

ペドロ (Pedro)　7.5　途中交代で1得点、1アシスト。素晴らしい！！

監督

アントニオ・コンテ監督　(Antonio Conte)　8.0　感動的なテリーの花道をもうけ、大量得点で勝利！！交代策もまた見事にハマった。選手のコンディションの観察力、判断がすごい！！

あとは、FA杯を取って、2冠！！

アーセナル戦 (vs Arsenal)

C'mon Blues!!!!

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